お問い合わせ 1分で完了します

配膳ロボット導入店舗から学ぶ!導入をオススメする店舗としない店舗の特徴

2023.06.23 (更新日:2024.01.15)

配膳ロボットが導入される店舗も増えてきた昨今。導入する店舗・施設にはどのような特徴があり、逆にどのような店舗は導入しにくいのでしょうか。今回は、当社によせられたお客様の声から、導入をオススメする店舗の特徴と、対策が必要な店舗の特徴について徹底解説します。

配膳ロボット導入店舗から学ぶ!導入を『オススメする』店舗の特徴

①配膳・下げ膳先までの距離が遠い

配膳・下げ膳先までの距離が遠い

面積が広い施設では、スタッフが歩行距離の長さに身体的負担を感じていることがほとんど。そのため配送先までの距離が遠い施設では、ロボット導入のメリットを感じることが多いようです。
ロボットに任せることで、一度で配膳・下げ膳が完了し、座席回転率の向上、しいては売上アップにつながります。

②運ぶ量が多い

運ぶ量が多い

日々スタッフが運んでいるものの量が「多い」「重い」環境では、ロボットの導入効果を感じやすい傾向にあります。今までは、何回も往復して運んでいたものを、ロボットの使用により一度の配送が可能となります。大変だった配送業務から解放されるので、女性スタッフが働きやすい環境を実現できるのです。

③子供・ファミリーが多い

子供・ファミリーが多い

子供が多い店舗では、ロボットが受け入れやすい傾向にあります。実際導入されたお客様からも「子供の反応がよかった」「子供がロボットに手を振るなどしていた」など、前向きな回答を多数いただきます。表情が多様に変化する機種やコミュニケーションが可能な機種は、特に子供の多い店舗に選ばれやすいです。

また、子供だけに限らず、若者・年配のお客様もロボットに対して新しさを感じ、写真を撮影するなどの反応が見受けられます。ロボット導入におけるSNSの拡散効果も期待できます。

④人手不足が深刻

人手不足が深刻な店舗・施設では、配膳ロボット導入の効果をより強く感じられるでしょう。お客様からも、「スタッフが少ない時間帯」において「ロボットがいて助かった」という声を多くいただきます。

重くて大変な配送作業はロボットが担い、スタッフはその時間を接客にあてられるので、スタッフにとって働きやすく・充実感を得られる職場になることでしょう。

配膳ロボット導入店舗から学ぶ!『導入しにくい』店舗とその対策

①机や椅子を自由に移動させる

机や椅子を自由に移動させる

配膳ロボットは本体のアプリケーション内にマップを保存し、マップ上で配送先を指定することで自律走行します。多少の机・椅子の位置変更については、障害物回避センサーにより対応できます。しかし、机・椅子の移動が頻繁にある店舗や自由に移動させる店舗では、マップに大幅な変更が生じるため、導入が難しいケースも。机や椅子はできるだけ決まった場所に配置し、配送先が大幅にずれないようにするのがオススメです。

②最低通過可能幅以下で店舗が狭い

最低通過可能幅以下で店舗が狭い

ロボットにはそれぞれ通過可能幅が設定されています。この通過可能幅以下の狭い店舗では、配膳ロボットの導入は難しくなります。また、比較的敷地面積が小さい店舗については、ロボットを導入しても「人が運んだほうが早い」という判断になることが多く、導入効果を感じにくい傾向です。一部の通路だけが狭い場合は、そこを通らないようにルート設定することで対応が可能ですので、ご安心ください。

③床にものが置かれやすい

床にものが置かれやすい

ロボットが通過する場所に、ものや備品が雑多に置かれることの多い店舗や施設では、ロボットがスムーズに自律走行しにくい特徴があります。この場合、一部の通路を通らないようにルート設定したり、店舗の物置の場所を指定するなどの対応がオススメです。

④カウンター席への配膳が中心

カウンター席への配膳が中心

カウンター席への配膳は席の構造上、お客様の背後にロボットが到着することが多数。そのため、ロボットの到着に気づかない場面が頻繁に見受けられます。カウンター席ではスタッフが料理を手渡す必要があるなど、ロボットの効果を最大限発揮することは難しいかもしれません。

まとめ

  • 配膳ロボットの導入をオススメする店舗
    ①配膳・下げ膳先までの距離が遠い
    ②運ぶ量が多い
    ③子供・ファミリーが多い
    ④人手不足が深刻
  • 配膳ロボットが導入しにくい店舗の特徴
    ①机や椅子を自由に移動させる
    ②最低通過可能幅以下で店舗が狭い
    ③床にものが置かれやすい
    ④カウンター席への配膳が中心

CONTACT

お客様のお悩みを無料相談でお聞かせください。
最適なプランニングをご提案します。

トライアルに興味があるトライアルに興味がある