
オフィスのコストを削減するには?見直すべき4つの経費と合理化のアイデア
2025.08.14
目次
オフィスのコスト削減は、現代のあらゆる企業・事業にとって大きな課題の一つです。利益率を上げるには、売上アップを目指すだけでは十分とはいえません。経費の無駄を省き、コア業務にリソースを集中させることで、生産性の向上と売上アップにつながるでしょう。
今回は、ビジネスにおけるコスト削減の重要性と手順、すぐに実践できる経費合理化アイデアを紹介します。
現代のオフィスにおけるコスト削減の重要性

オフィスにおけるコストの削減は、現代の企業経営における持続可能な成長の鍵をにぎる課題だといえます。どれほど売上がアップしても、無駄なコストがかさむと、利益率が下がってしまうためです。逆に、売上は従来のままでも、経費を削減することで、相対的に利益が増加します。また、コスト削減によりリソースに余裕が生まれれば、それを活用した新たな商品・サービス開発および提供が可能になるでしょう。
特に近年は、あらゆる業界で人手不足が深刻化し、いかに業務の無駄を省けるかが課題となりました。さらに、テレワークの普及や働き方の多様化により、オフィスの存在意義が問われるようになったことで、これからの在り方を見直す局面に立たされています。オフィスのコスト削減の取り組みは、業務フローの合理化や最適化につながり、ビジネス全体の効率アップを促すでしょう。
オフィスのコスト削減のプロセス

オフィスのコスト削減を図るときは、以下の4ステップで進めましょう。
1.現場の課題の洗い出し
2.削減目標・プランの策定
3.削減プランの実施と社内への共有
4.削減効果の測定と分析
なお、削減効果が出るまでにかかる期間は、見直すコストの種類やプランによって異なります。数カ月で効果が出る場合もあれば、年単位の時間がかかることもあるでしょう。
例えば、清掃およびその業務に使うツールの見直しは、短期で効果の出やすい手段です。実際に「ROBOTI」の業務用ロボット掃除機の導入で、コストを最小限に抑えて理想の清掃を実現した事例が多数報告されました。その中には、月20,000円超の清掃コスト削減に成功した事例や、助成金・補助金と組み合わせ、費用をほとんどかけずに十数台のロボットを導入したケースもあります。オフィスコストだけではなく、オペレーションコストである人件費の削減まで実現し、経費全体の最適化に貢献しました。
また、コスト削減の成功に肝心なポイントとなるのは、取り組みの継続です。効果の分析結果を踏まえ、よりよいプランに改善していくという「PDCAサイクル」を回すことで、より効果的な戦略立案と、利益率の安定につながります。
オフィスにおける削減・見直し効果が大きいコスト3選

コスト削減を図るときは、まず成果が出やすい経費から見直しを始めましょう。ここでは、オフィスでかかる費用の中でも特に削減効果が期待できる3つの経費と、見直しのアイデアを紹介します。
設備費
古い設備は、無駄なコストがかさむ要因です。空調や複合機、掃除機などの電子機器を最新の機種に入れ替えるだけで、省エネとそれに伴うコスト削減につながります。導入時に一時的なコストはかかるものの、長い目でみて有効な戦略です。
オフィスの賃料および維持費
テレワークやリモートワークの推進により、いまや広いオフィスは不要となりつつあります。実際に、利用する従業員数に合わせたオフィスに移転したり、フロアを縮小したりするケースもめずらしくありません。また、レンタルオフィスやコワーキングスペースなどの新たなワークスペースを利用し、賃料の削減を図る企業・事業も増えてきました。オフィスの広さが適正だと、水道光熱費や清掃にかかる費用の削減にもつながり、維持費の合理化が実現できます。
消耗品費
消耗品費は、ひとつ一つの費用は定額でも、積み重なると莫大なコストです。業務のIT化やクラウドサービスの活用などでペーパーレス化を進めれば、用紙代やインク代などの消耗品費が減らせます。また、詰め替えやエコ製品の積極的な使用で、コスト削減になるほか、SDGs活動への貢献にもつながり、企業のイメージアップも図れるでしょう。
オフィスのコスト削減は清掃DXから!

オフィスのコストの削減には、日々の業務のDXが欠かせません。DXに取り組みやすい分野といえば「清掃業務」です。清掃DXで自動化・省人化が進めば、オフィス維持にかかる人件費や維持費などのコスト削減につながります。
ここでは、従来の清掃コストの問題点を踏まえ、削減に取り組むことで得られる効果についてみていきましょう。
従来の清掃コストの問題点
オフィスの清掃では、日常的なコストが発生します。固定費となる専門スタッフの雇用にかかる人件費や、衛生環境の維持を目的とする清掃業者への外注は、経営の大きな負担となるでしょう。
かといって、従業員に清掃まで任せると、負担増加による生産性やモチベーションの低下を招きます。また人の手による清掃は、品質のバラつきが大きく、時間的な制約も多いです。
近年は特に、清掃業界の人手不足により、そもそもスタッフが思うように集まらないと悩む現場も少なくありません。ITテクノロジーを活用し、従来の清掃の在り方を見直すことこそ、今後の課題だといえます。
清掃業務の見直しで得られるメリット
従来の清掃業務を見直し、無駄な工程を省くことで、コスト削減と清掃効率の向上が両立できます。また日々の日常清掃を効率化すれば、汚れの蓄積や施設の劣化を防ぎ、定期清掃や特殊清掃などの工程およびコスト削減にもつながるでしょう。
さらに、清掃そのものを自動化することで、清掃品質のバラつきや時間的制約といった問題が解決できます。
オフィスの清掃コスト最適化を実現する「ROBOTI」のロボット掃除機

オフィス清掃DXによるコスト最適化を手軽に実現したいなら「ROBOTI(ロボティ)」の業務用ロボット掃除機を活用してみませんか。ここからは、業務用ロボット掃除機の導入によって期待できるコスト削減効果と、さらに賢く活用するコツを紹介します。
ロボット掃除機のコスト削減効果
業務用ロボット掃除機を導入・運用することで、次のようなメリットが得られます。
- 省人化による人件費削減
- 清掃品質の均一化
- 時間の有効活用
人の手でなくてもよいルーチンワークを自動化すれば、清掃にかかる人件費が削減できるうえ、従業員はコア業務に専念できます。また、ロボットの作業は常に一定です。人の手のように技術にバラつきがないため、安定した清掃品質が保てます。さらに、ロボットなら時間を気にせず稼働させられるのも大きなメリットです。全自動で稼働するため、夜間や休業日などの時間を有効活用できるでしょう。
ROBOTIの強み
「ROBOTI」の業務用ロボット掃除機は、次の理由から、多くの企業や店舗、施設に選ばれています。
- 豊富な品揃え
- 一気通貫のサポート体制
- 充実のアフターフォロー
- 2〜3年の消耗品プレゼント ※オリジナル機種に限る
豊富な品揃え
当社の業務用ロボット掃除機の品揃えは業界トップクラスです。業務用ではめずらしいコンパクトで小回りの利くオリジナル機種も取り扱っており、いずれもメーカー直販価格でリーズナブルに提供します。
一気通貫のサポート体制
導入時には、機種選定からトライアルによる効果測定、補助金申請のアドバイス、導入支援まで一気通貫でサポートします。購入のほか、レンタルも展開しているので、予算に応じてお選びください。
充実のアフターフォロー
当社は導入後のアフターフォローも万全の体制です。リアルタイムの遠隔サポートで、悩みや不安、疑問をすぐ解消します。
2〜3年の消耗品プレゼント ※オリジナル機種に限る
当社オリジナル機種を導入の際、いまなら2〜3年分の消耗品プレゼントを実施中です。導入からしばらくの間の消耗品費が抑えられると、お喜びの声を多数いただいています。
おすすめ機種の紹介
以下では「ROBOTI」がおすすめする多機能かつリーズナブルな業務用オリジナル小型機種「RACLEBO(ラクリボ)」シリーズ3種の魅力をお伝えします。
RACLEBO slim pro(ラクリボスリムプロ)
吸引・水拭き兼用の、スリムなサイズ感の業務用ロボット掃除機です。多機能ながら、一般的な業務用小型機種より一回り小さいため、イスの下など狭いスペースでも問題なく稼働できます。カーペットからフローリングまでさまざまな床を清掃できるほか、メーカー直販価格でリーズナブルなので、経費削減にうってつけの1台です。
RACLEBO slim(ラクリボスリム)
当社オリジナル機種のうち、最小サイズの業務用小型ロボット掃除機です。直径32cm×高さ10cm程度のスリムなボディと強力な吸引力を備え、細々としたスペースや入り組んだ通路でもスムーズに稼働します。200m2以下の範囲に対応し、小回りの利く業務用ロボット掃除機を探している方に最適な機種です。
RACLEBO(ラクリボ)
多機能な業務用小型ロボット掃除機をお求めの方にイチオシの機種です。吸引・掃き・拭きの3段階清掃が可能で、1台であらゆる床材のフロアをきれいに掃除します。清掃範囲は最大300m2と業務用小型機種ではめずらしい中範囲に対応するほか、100m2あたり約60分で清掃できるので効率的です。同等の清掃機能を持つ大型機種と比べてサイズがコンパクトなうえ、圧倒的にリーズナブルに導入できます。
助成金・補助金の活用でさらなるコスト削減が可能!
ロボット掃除機の導入時には、申請により、IT関連の助成金・補助金の支給が受けられます。
申請できる助成金・補助金の例は、以下のとおりです。
- IT導入補助金
- 中小企業省力化投資補助金
- 小規模事業者持続化補助金
※実施スケジュールは事業ごとに異なります。詳細は各事業の公式ウェブサイトをご覧ください。
そのほか、自治体によっては独自の助成・補助制度を設けている場合もあります。補助金や助成金・補助金を活用すれば、ロボット掃除機の導入にかかるコスト負担の軽減が可能です。自社に適用できる制度を活用して、賢く導入しましょう。
まとめ
コスト削減において、見直すべきポイントは多数ありますが、まず清掃コストから見直してみませんか。清掃は目にみえにくい固定費が多くかかっていますが、オフィスの美観や従業員の健康およびモチベーション維持に欠かせない作業です。完全にカットできない分、いかに効率化・省力化を図るかが鍵となります。清掃コストの合理化には、ITを利用した省人化・効率化が効果的です。業務用ロボット掃除機を活用して、無駄なコストを見直しましょう。
オフィスの清掃コスト削減に直結する多機能でリーズナブルな業務用ロボット掃除機をお求めの際は、導入から保守運用まで一気通貫でサポートする「ROBOTI」にぜひお問い合わせください。