
お掃除ロボットが動かないのはなぜ?症状ごとの原因・処置と現場で手軽にできるエラー対策
2025.03.12
目次
清掃業務の効率化とコスト削減、人手不足の解消に高い効果が期待できる業務用のお掃除ロボット。ところが、ある日突然動かなくなると業務の予定が狂うこともあり、困ってしまいますよね。
今回は、業務用お掃除ロボットが動かない原因と対処法を解説します。急停止を予防するコツもお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。
【症状別】業務用お掃除ロボットが動かないよくある原因と応急処置

業務用お掃除ロボットが動かない原因とその対処法を、よくある症状別に紹介します。
ケース①クリーン開始ボタンを押しても動かない
清掃を開始するボタンを押しても本体が動かない場合、以下の要因が考えられます。
- 主電源が入っていない
- 充電が不足している
- ダストボックスにごみが満タンになっている
- 寿命に達した
まずは、電源がきちんと入っているかチェックしましょう。電源に問題なければ、充電がうまくできておらず、バッテリー切れになっている可能性があるため、再度充電してみてください。また、ダストボックスが満タンだと、接続不良により動かなくなりやすいので、溜まったゴミを取り除きましょう。
なお、上記の対処法を試してみてもお掃除ロボットが動かないときは、一時的なエラーの可能性があります。ロボットを再起動し、正常に作動するかどうかを確認してみてください。
お手入れしても動かない場合は、本体やアダプター、充電ステーションの異常や寿命かもしれません。その場合は、すみやかにサポートセンターへ相談することをおすすめします。
ケース②清掃中に突然動かなくなる
業務用お掃除ロボットが清掃中に急停止した場合、考えられる原因は次のとおりです。
- 障害物がある
- 床材に異素材が混合している
- 清掃パーツの異常
- バッテリー切れ
オフィスの床に散らばったコード類や、カーペットのたるみなど走行の障害となるものがあると、途中で停止してしまうことがあるため、障害物を移動させましょう。障害物の撤去が難しいときは、ロボットに侵入禁止エリアを設定することで対処できるはずです。
また、お掃除ロボットは、対応する床材がそれぞれ異なります。異素材が混合していると引っかかってしまい、うまく駆動できなくなるケースもあるため、対応モードや機種を変更してみてください。
同じく、吸引部分やブラシなどの清掃パーツに異物が混入していると、動作の妨げになります。清掃パーツをこまめにお手入れするのはもちろん、大きなゴミはあらかじめ取り除いてから稼働させるとよいでしょう。
くわえて、お掃除ロボットは本体のバッテリーが切れると全機能が停止します。清掃の途中で急に動かなくなり、周囲の環境に問題ないようであれば、バッテリーを充電してみてください。
ケース③動かずにエラーメッセージが出ている
業務用お掃除ロボットが動かず、エラーメッセージを発したり、いずれかのランプが点滅したりするときは、取扱説明書の該当部分を確認してください。それでも解消しない場合や、エラーメッセージすら出ていないときは、以下の可能性があります。
- バッテリー接続部の異常
- バッテリーの充電切れ
- バッテリーの寿命
- インターネットの接続不良
取り急ぎ、お掃除ロボットをいったんリセットして再起動してみてください。あわせて、インターネットのルーターの状況を確認し、必要に応じて再起動しましょう。それでも改善がみられなければ、バッテリーに何らかの異常が発生しているかもしれませんので、メーカーや提供会社に相談することをおすすめします。
ビジネスシーンでお掃除ロボットが動かない事態を防ぐコツ

お掃除ロボットは機械である以上、完全に故障を防ぐのは困難だといえます。とはいえ、いくつかのポイントに気をつけるだけで、急に動かない事態が最小限に防げるでしょう。
清掃設定を変更する
業務用お掃除ロボットの清掃設定が適切でないと、スムーズに駆動しません。障害物や床材に対応する設定が存在する場合は、該当するモードに変更してください。
なお、オフィスのフローリングや毛足の長いカーペット上を清掃する場合は、吸引力を弱めに設定するほうがスムーズに駆動するケースもあります。
あらかじめ障害物を撤去する
業務用お掃除ロボットで清掃を始める前には、走行の妨げとなるインテリアや備品を極力撤去してください。障害物がなければスムーズに走行し、途中で動かなくなることも減るでしょう。もしくは、あらかじめ障害物のあるエリアへは進入しないよう設定しておくことも効果的です。
充電ステーションの配置を見直す
充電ステーションがアクセスしづらい場所に設置されていると、充電が不完全になったり、戻る途中でバッテリー切れを起こしたりしやすくなります。スムーズに往来できる位置に置き換えれば、電力不足が防止できます。
床材やフロアの広さに合わせて機種を使い分ける
本来、業務用お掃除ロボットは、床材ごとに異なる機種を使い分けるのが理想的です。もしくは、吸引・掃き掃除・乾拭・水拭などがすべて兼用になった多機能型のお掃除ロボットを導入すれば、1台で済むのでコストパフォーマンスに優れます。また、お掃除ロボットが対応できる面積を超えて清掃させようとすると、故障や動作不良の原因になりかねません。導入予定のフロアの広さに応じて機種を選定すれば、トラブルが防げるでしょう。
こまめにメンテナンスする
業務用お掃除ロボットは、ごみやチリが部品に溜まると急停止の原因になりやすいため、こまめなお手入れが必要です。清掃パーツ・車輪の汚れやフィルターの目詰まり、センサー部分など、細かい部分まで定期的にメンテナンスしてください。
定期的にパーツ交換やアップデートを実施する
バッテリーの不具合は、業務用お掃除ロボットが急停止する原因になるため、古くなったら交換しましょう。一般的なお掃除ロボットのバッテリー寿命の目安は、1年程度です。使用ソフトウェアが旧式だと、清掃の精度が落ちるので、定期的にアップデートすることをおすすめします。
信頼できるパートナー企業を選定する
業務用お掃除ロボット選定の際は、機体の性能だけではなく、サポート体制もチェックしましょう。
信頼できるパートナー企業と提携していれば、お掃除ロボットにもしものことが起きたときでも心配いりません。
急に動かないときにも安心!保守サポートも万全な業務用お掃除ロボット「ROBOTI」

ここからは業務用清掃ロボットを展開する「ROBOTI」の各種サポート内容を紹介します。
安心の理由①トライアルを実施
ROBOTIでは、全機種で事前のトライアル(PoC)を実施中です。業務用お掃除ロボットの専門知識・ノウハウを有する担当スタッフが、最適な活用法や懸念点、費用対効果などを検証して最適なプランを提案します。実際の現場できちんと稼働するかを確かめてから購入・レンタルできるので、安心して導入できるでしょう。
安心の理由②設定サポート&操作指導
ROBOTIの業務用お掃除ロボットを利用する際は、担当スタッフが現場の環境に合わせて適切なモードに設定するほか、操作指導も丁寧に行います。設置後、設定の微調整や最適化にも対応しているので、お気軽にご相談ください。
安心の理由③スピーディーで手厚いサポート体制
ROBOTIの業務用お掃除ロボットに関して困り事があるときは、コールセンターもしくはzoomサポートにてリアルタイムで対応します。スピーディーなオンサイトサポートを提供し、あらゆる不安をすぐに解消します。
安心の理由④最長2〜3年の無償保証期間
ROBOTIの無償保証期間は、最長2〜3年間です(※RACLEBOシリーズのみ)。保証期間中に万が一故障しても、無料で対応します。
安心の理由⑤2〜3年分の消耗品を進呈
フィルターやブラシなどの消耗品が必要な機種をROBOTIで購入・レンタルした場合、2〜3年の交換分を進呈します(※RACLEBOシリーズのみ)。消耗品の不具合の際も、コストが最小限で済むでしょう。
まとめ
よくある原因と対処法をあらかじめ把握しておけば、業務用お掃除ロボットが急に動かないときでも落ち着いて対処できるはずです。適切な対処に専門知識が必要な故障もあり得るので、信頼できるパートナー企業を選定することをおすすめします。
機種や機能だけではなく、サポート内容も充実した業務用お掃除ロボットを探しているなら「ROBOTI」をぜひご検討ください。導入・設定からアフターフォローまで万全の体制で、あらゆるトラブルがスピーディーに解決するようお手伝いします。保証期間中であれば無料で全国対応しますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。