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オフィス床の黒ずみを解消!場所・レベル別掃除法とロボット活用術
オフィス 清掃ロボット解説 企業向け清掃ノウハウ

オフィス床の黒ずみを解消!場所・レベル別掃除法とロボット活用術

2025.09.03 (更新日:2025.09.05)

オフィスの床は、毎日の人の出入りや荷物の移動、靴底に付いた砂やホコリで、気づかないうちに黒ずみが蓄積していきます。特にエントランスや会議室など、人目に触れる場所では、社内の人にとっての衛生面だけでなく、お客様にとっての美観や印象に直結します。

しかし、こうした黒ずみは掃除機や軽い水拭きではなかなか落ちないのが実情です。日常の掃除では追いつかず「もっと効率よくきれいにできないか」と感じている方も多いでしょう。本記事では、オフィス特有の場所ごとに見られる黒ずみの傾向と、汚れの進行度に応じた掃除方法、さらに日常清掃を効率化する清掃ロボットの活用方法について解説します。

オフィス特有の黒ずみ発生ポイントと特徴

黒ずみはオフィスのあらゆる場所に発生しますが、とくに汚れが集中しやすい「典型的なスポット」が存在します。まずは代表的な3つのポイントを押さえておくことが、効率的な対策の第一歩です。

1.座席周りの床面

椅子やキャスターの位置が日々わずかに変わることで、摩耗や汚れが広範囲に広がりやすいエリアです。特に椅子脚のゴムやキャスターの摩擦跡は黒ずみの原因となりやすく、日々の利用で徐々に色が沈んでいきます。放置すると、表面のコーティングが摩耗して汚れが染み込みやすくなり、通常清掃では落とせない状態になります。

2.会議室の椅子下

会議室は使用頻度が高く、飲み物の飛び散りや靴底からの土砂が集中する場所です。また、利用の合間に清掃ができないことが多く、汚れが乾いて床に固着しやすくなります。常に同じ位置に椅子や机があるため、局所的な黒ずみが目立ちやすいのも特徴です。

3.OA機器周り(プリンター・複合機など)

紙粉やトナーの微粒子、インクのしぶきが原因となり、床面に黒いくすみが広がります。さらに、OA機器は静電気を帯びやすく、空気中のホコリを吸着するため、清掃してもすぐに汚れが付着する傾向があります。配線やケーブルが複雑に入り組んでいるため、通常の掃除機やモップが届かず、見落とされやすい場所です。

黒ずみレベル別!場所ごとの最適な掃除方法と役割分担

黒ずみは進行度によって、必要な掃除方法や担当が大きく変わります。ここでは、軽度から重度までの3段階に分けて、それぞれに適した対応方法をご紹介します。

レベル1(軽度)

状態:光の角度でうっすら見える程度のくすみ

  • 座席周り:掃除機で砂やホコリを除去し、週1回ほど中性洗剤で拭き上げ
  • 会議室の椅子下:モップ+軽い水拭きで汚れを広げないように清掃
  • OA機器周り:ノズル付き掃除機で粉塵を吸引

レベル2(中程度)

状態:通路や椅子脚周辺に部分的な濃い筋やシミがある

  • 座席周り:中性洗剤スプレー+ブラシで軽くこすり洗い
  • 会議室の椅子下:ポリッシャーやスチームクリーナーで部分的に集中的洗浄
  • OA機器周り:ケーブルを一時的に避け、濡れ布とブラシで清掃

レベル3(重度)

状態:床全体が黒ずみ、光沢が失われている

  • 座席周り:剥離洗浄+ワックス再塗布(ビニル床)やカーペット交換
  • 会議室の椅子下:上記同様、剥離洗浄や再塗布、場合によってカーペット交換
  • OA機器周り:業者による徹底洗浄や再コーティング

美観を維持!黒ずみを防止には定期清掃がカギ

黒ずみは進行度に応じた対処で改善できますが、日常清掃だけでは限界があり、時間の経過とともに汚れは再び蓄積していきます。美観を長く保つためには、日々の掃除に加えて専門的な清掃を組み合わせることが欠かせません。そこでカギとなるのが、定期的な専門清掃です。

とくにオフィスで多く使われているビニル床やタイルカーペットは、表面加工や素材の特性により、半年〜1年に1回の剥離洗浄やワックス塗布を行うことで美観を長持ちできます。来客が多い本社や出入りの激しい営業拠点では、3〜6か月ごとの清掃が理想です。

しかし、定期清掃には一定のコストがかかる一面も。例えば、ビニル床の剥離洗浄+ワックス塗布は1㎡あたり300〜500円、カーペット洗浄は1㎡あたり200〜400円程度が目安です。100坪(約330㎡)規模のオフィスであれば、1回の清掃だけで10万円以上の費用が発生します。

本コラムでは黒ずみ対策に特化して解説していますが、床材ごとの最適な掃除方法についても詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

オフィス清掃の負担を減らす一手、小型清掃ロボット

こうした背景から、近年は掃除ロボットによる日常清掃の自動化が注目されています。ロボットが毎日同じ品質で稼働することで汚れの蓄積を防ぎ、定期清掃の回数そのものを削減。結果的にコストと時間の双方を抑えつつ、美観と衛生の維持を実現できます。

近年の小型清掃ロボットは、オフィスの多様な環境に対応できる設計が進化しています。コンパクトサイズで机や椅子の脚下にも入り込み、吸引と水拭きを同時に行うことで、軽度から中度の黒ずみを日常的に除去できます。

その中でも、ROBOTIが提供する「RACLEBO slim pro」は、オフィス特有の課題に対応したモデルです。

  • 直径33cm/高さ8.6cmで椅子下やOA機器周りにも入り込む
  • 吸引+水拭き同時作業で軽度〜中度の黒ずみを日常的に除去
  • ホテルや飲食店など汚れの多い現場での導入実績豊富
  • 補助金活用・月額レンタルで導入コストを抑えられる

ホテルや飲食店など汚れの多い現場での導入実績も多く、補助金活用や月額レンタルにより導入コストを抑えられるのも魅力です。また、現場調査からトライアル運用、導入後のメンテナンスまで伴走するサポート体制も整っています。

【まとめ】黒ずみ予防と効率化で快適なオフィス環境を

オフィス床の黒ずみは、軽いうちに対応すれば落としやすく、床材の寿命も延ばせます。逆に放置すれば、落ちにくくなるだけでなく、高額な修繕や張り替えが必要になることもあります。だからこそ、「どこで」「どの程度」汚れが進行しているかを見極め、適切な方法で日常的にケアすることが重要です。

ROBOTIの掃除ロボットを使うことで狭い場所や人が掃除しにくいエリアも毎日自動でカバー。定期清掃の回数を減らすことでコストと時間の両方を削減できます。また、清掃対象エリアのヒアリングから機種提案、トライアル導入、補助金申請支援まで、一貫してサポートも行っています。

オフィスの黒ずみ汚れでお困りの方は、ぜひお気軽にROBOTIまでご相談ください。

ROBOTI編集部

【業務用ロボット営業担当】T.K

清掃・配膳など、業務用ロボットの分野で豊富な経験を持つ営業担当。各業界の人手不足やDX推進を背景に、ロボットの導入・活用の最新動向を発信。現場のリアルな事例を交えながら、実際の運用に役立つ情報をお届けします。

【業務用ロボット営業担当】T.K

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