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定期清掃とは?内容・頻度や日常清掃との違いとコストカットのコツを紹介
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定期清掃とは?内容・頻度や日常清掃との違いとコストカットのコツを紹介

2025.07.03 (更新日:2025.07.23)

オフィスや施設・店舗の清掃には、日々の日常清掃のほか、それより頻度の少ない「定期清掃」があります。世間の衛生観念が高まっているものの、各業界で人手不足が問題視されるいま、清掃の徹底と効率化が大きな課題です。

今回は、定期清掃の内容や重要性、費用相場を解説します。ロボットを活用した清掃の省人化・最適化の方法もお伝えしますので、ぜひチェックしてください。

定期清掃とは

定期清掃とは

まず、定期清掃とはどのようなものか、具体的な内容や頻度、日常清掃との違いを踏まえて説明します。

定期清掃の内容

「定期清掃」とは、日常的な掃除以外に、定期的なスパンで行う清掃作業です。特殊な技術や資機材などを使用し、経年や使用によって劣化していく箇所の汚れ落としや補修を中心に掃除します。

定期清掃における清掃内容の具体例は以下のとおりです。

  • フロアのカーペット洗浄
  • オフィス床のワックスがけ
  • ビル内のエアコン清掃
  • 高所の窓拭き

このように、専門的な技術が必要となるほか、営業時間内に行うのが難しい作業も少なくありません。

定期清掃の頻度

定期清掃の頻度は、一般的には数カ月もしくは年1回程度が目安です。業種や清掃箇所、汚れ具合によっては、より頻繁な清掃を要する場合もあります。

定期清掃と日常清掃の違い

定期清掃と日常清掃の違いは、清掃の内容と頻度です。

日常清掃とは、オフィスや施設・店舗の衛生管理の基礎となる、日常的な清掃作業を指します。頻度は毎日〜数日に1回程度。内容は掃除機がけやゴミ回収、トイレ掃除といった簡単な作業が大半で、専門的な資機材やスキル、人材は基本的にいりません。

一方、定期清掃は日常清掃ではカバーしきれない範囲を中心に清掃し、頻度も下がります。また、専門性の高い作業も多いため、一般社員や日常清掃スタッフに任せるのは難しいでしょう。

定期清掃が必要な理由

定期清掃が必要な理由

定期清掃は、主に次の2つの理由から、オフィスや施設・店舗に欠かせない作業となっています。

  • 法律で定められているため
  • 美観や設備性能の維持・向上のため

法律で定められているため

オフィスや現場で定期清掃が必須なのは、法律で実施義務が定められているからです。建築物衛生法に基づく労働安全衛生規則第619条により、事業者にはオフィスや現場での日常的な清掃のほか、6カ月以内ごとに1回の大掃除を実施しなければなりません。なお、もし違反した場合は、罰則が課せられる恐れがあります。

美観や設備性能の維持・向上のため

定期清掃は、安全衛生管理にくわえ、美観の維持・向上に欠かせない作業です。建物および設備の劣化を防ぎ、性能や美観を長持ちさせる効果があります。

また、汚れやホコリのない清潔な環境に整えることは、オフィスや現場ではたらく従業員の健康維持・増進に不可欠です。労働環境の清潔さ(クレンリネス)は従業員のモチベーションにも影響する要素であり、生産性や業務効率を左右します。

クレンリネスとは?目標設定のポイントと現場の衛生管理を徹底する5つの具体策

定期清掃の手段と費用相場

定期清掃の手段と費用相場

ここでは、定期清掃の費用相場について、外注・雇用の2つのケースに分けてみていきましょう。

専門業者に外注する

スポットでの定期清掃は、作業ごとの料金体系となっており、それぞれ以下が相場です。

作業内容1回(約100㎡あたり)の費用相場
床面洗浄・ワックスがけ20,000円程度~
剥離洗浄・ワックスがけ30,000〜50,000円程度
カーペットクリーニング25,000〜30,000円程度
石材床・外壁洗浄15,000円程度〜
エアコン清掃10,000円程度〜/基
高所ガラス清掃20,000〜50,000円程度

スポット清掃のほか、時間・回数に応じた月額制になっているサービスもあります。

いずれにせよ、外注の要となるのは業者選定です。複数社に相見積もりをとり、清掃内装や専門性および実績、トラブル発生時のフォロー体制なども踏まえて料金が適正かどうか検討しましょう。

自社で専門スタッフを雇用する

自社で清掃の専門スタッフを雇用する場合、以下のような費用が固定費やスポット費用として発生します。

  • 求人コスト:0〜数百万円
  • 月々の給与:約20万円〜
  • 社会保険料:給与の約5割
  • 教育・研修コスト:数万〜数十万円

求人コストは、雇用形態や求人広告を掲載する媒体によって大きく異なります。ハローワークなら無料ですが、より専門的な人材を求めて求人サイトやWebサイトに掲載する場合は、数百万単位の費用がかかります。

また月々の給与額は、地域や雇用形態、経験・スキルによって変わりますが、正社員の場合20万円程度、アルバイトだと時給1,000〜1,500円が相場です。また雇用形態や勤務条件によっては、社会保険への加入と保険料の支払いが生じます。さらに、入社直後および定期的な教育・研修コストも必要です。

定期清掃スタッフの雇用は、業務範囲が幅広い場合は費用が抑えられるものの、頻度や内容によっては割高になるかもしれません。

定期清掃の工数・コスト削減には業務用清掃ロボットの導入がおすすめ

定期清掃の工数・コスト削減には業務用清掃ロボットの導入がおすすめ

定期清掃のコストカットの大前提となるのが、日常清掃の徹底です。オフィスや設備の汚れを日常的に取り除いておけば、蓄積や劣化が防げるため、定期清掃の頻度とコストが減らせます。

しかし、日常清掃の頻度や質を上げると、スタッフの負担が増加しかねません。特に清掃の専門スタッフがおらず、日常清掃を社員が行っている場合、コア業務に割く時間と労力を圧迫します。

そこで有効な手段となるのが「業務用清掃ロボット」の導入です。AIによる高性能な清掃機能が搭載されており、機種によっては吸引・掃き・拭き掃除が1台で完結します。アプリなどで清掃内容や範囲を簡単に設定でき、ボタン一つでフロア中の掃除が完了です。清掃品質が上質で個体差がなく、営業時間後や夜間など作業時間への配慮も不要。さらに、機種選定や導入・運用サポートまでワンストップで提供するベンダーを選定すれば、保守・管理の手間が省けるでしょう。

ただし、清掃ロボットの導入には、数十万〜数百万円程度のイニシャルコストがかかります。とはいえ、運用開始後にかかるのは、基本的にブラシ・フィルターなどの消耗品費のみ。長い目でみて、外注や雇用より圧倒的にリーズナブルです。まとまった費用を用意することが難しい場合は、導入時に補助金・助成金を申請するほか、レンタルサービスを利用することなどでコストカットできます。

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ROBOTI編集部

【業務用ロボット営業担当】T.K

清掃・配膳など、業務用ロボットの分野で豊富な経験を持つ営業担当。各業界の人手不足やDX推進を背景に、ロボットの導入・活用の最新動向を発信。現場のリアルな事例を交えながら、実際の運用に役立つ情報をお届けします。

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