家庭用サイズ × 吸引・水拭き
配膳・下げ膳・運搬ロボットとは
料理や物資を決められた場所まで自動的に運べる自律式ロボットのこと。
障害物や人がいても自動的に回避することはもちろん、会話や広告表示ができたりと、幅広い機能を搭載。
飲食店・ホテルへの導入はニュースを賑わせており、最近では病院・オフィス・工場・ショッピングモールなど幅広い業界にて導入が進んでいます。
導入するお客様が抱える課題
人手不足
人手不足から起因し、下記のような課題が発生しています。
- 座席回転率の課題
- お客様が来店しているのにご案内が追いつかない
- 従業員負担の課題
- 一人のスタッフの担う身体的・精神的な負担が多い
- サービスの質の課題
- 大事な接客に十分な時間を取れない
特にサービス業は金・土・日曜日、スタッフが多く必要にも関わらず、なかなか人が集まらなかったり、スタッフの急な休みが発生したりと、人手不足の問題が深刻化しています。
人件費の高騰
人手不足の状況下にも関わらず、人件費は高騰。感染症の流行もあり、今後どのように事業が転じていくか先行きも不明なため、追加で人を採用しにくいという声を聞きます。人を増やしたとしても、育成や管理工数も大きいため、積極的に人を追加採用するという策をとりづらい状況です。
配膳・下げ膳・運搬ロボット
導入のメリット
- 主なメリット
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- 人件費の削減
- 求人コストの削減
- 従業員管理/育成コストの削減
- できるようになること
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- 最大60kgを一度に配膳し運搬速度アップ
- 4卓への同時配膳による提供時間の短縮
- 最大24時間稼働によるアイドルタイムの削減
導入の効果
大容量の運搬をロボットが担うことで、ご案内スピードがUP。売り上げへ貢献します。
熱い・重い・長い距離の運搬を代替え。女性スタッフや年齢の高いスタッフでも働きやすい環境に。
ルーティン業務をロボットに代替。本来割くべき、接客・企画などに注力できるようになります。
新しいスタッフの採用時に発生する事務作業や育成は不要。ボタンを押すだけですぐに運用開始できます。
扉付きのロボット導入で衛生的な運搬を。ルームサービスもロボットにお願いして非接触を実現します。
子どもに人気なロボット。SNSでの拡散効果や広告塔としての役割も期待できます。
注目されるサービスロボット市場
企業や店舗のデジタル化を推進するツールの一つとしても注目されています。今後も配膳ロボットのみならず、デジタル化ツール導入は拡大していくことが予想されます。
活用シーン
特にサービス業では配膳に使われるイメージの多いロボットですが、他にも多様なシーンで配膳ロボットが活用されており、日々の業務改善・理想の店舗づくりに役立てられています。
スピーディーな「配膳」に
最大60kgを一度に配膳。人手不足を解消し、お客様を待たせないご案内が可能に。
大容量の「下げ膳」に
最大4段トレイで一度に大容量の下げ膳を実現。座席回転率向上に役立ちます。
重い荷物の「運搬」に
早朝から深夜まで時間を気にせず使用可能。重い・長い距離の運搬作業におすすめ。
お客様への「案内・宣伝」に
ディスプレイを使用したマーケティングやSNSでの拡散・広告塔としての役割も期待できます。
お客様の声
スタッフが一人のタイミングでロボットがいると、余裕が生まれたり、他の仕事にあてられたりして楽だった。
飲食店/店長
特に子ども受けが良く、子どものいるテーブルには意識的にロボットで配膳していた。
飲食店/店長
想像以上に静かにスムーズに動くので、騒音が気になるホテルでも安心して導入できそう。
宿泊施設/担当者
ロボットが狭い通路の邪魔になるかと思っていたが、想像以上に狭い場所もスムーズに走行し驚いた。
飲食店/担当者
よく聞く“導入ハードル”と解決策
決裁が下りにくい…。
サービスロボット導入に際し、補助金・助成金を活用される企業様が多数いらっしゃいます。最近ではデジタル化促進のための補助金も増加中しているため、ぜひ活用を検討ください。
構築や導入時の
設定が手間。
設定・設置代行サービスを活用すると、すぐに導入が可能です。初期設定が完了したら、運用時は“お皿を置いてボタンを押すだけ”でOK!
サービスが
低下するのでは?
ロボットと人の分業体制を築くことがポイント!単純作業など決まった行動をするシーンでは「ロボット」、柔軟な対応が求められるシーンは引き続き「人」が対応することで、サービスの質を保つことができます。
導入できないかも…。
発注前にトライアルサービスを利用して、問題なく運用できるのかチェックするのがおすすめ。場合により店舗・導入箇所のレイアウトの見直しを実施しましょう。
よくある質問
- 段差・カーペットがある場所には導入できないでしょうか?
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製品によって異なりますが、対応可能な段差(おおよそ0.5~1.5cm)以下の厚みであれば走行可能です。走行が難しい場所には、スロープを設置したり、そこを除外して配送できます。お客様の状況によって最適なロボットは異なりますので、まずトライアルサービスによるロボットの見極めを推奨します。
- 斜面には導入できないでしょうか?
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3〜5°の斜面は走行可能なロボットをご用意しています。お客様の状況によって最適なロボットは異なりますので、まずトライアルサービスによるロボットの見極めを推奨します。
- お客様にぶつかったりしないか不安です。
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人や障害物は避けるように設計されておりますのでご安心ください。人が多い道は通らないように設定するなどルート調整も可能です。
- 自動ドアがあっても導入可能でしょうか?
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はい、導入可能です。しかし、レーザーが反応しないガラス張りのドアを除きます。トライアルでの試験運用をオススメしておりますので、お気軽にお問い合わせください。
- 高齢のスタッフが多く、うまく使いこなせるか不安です。
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高齢のスタッフが多い環境こそ、身体的負担軽減のためにロボットの導入をお勧めします。
ロボットはテーブル番号・出発ボタンを押すだけなので、高齢のスタッフの方も簡単に運用できるかと思います。導入のタイミングで操作指導サービスも実施していますので、ご安心ください。